NPO法人どーもわーく

  • facebook
  • twitter

支援のお願い

Sponcership

支援のお願い

NPO法人どーもわーくは、Domo-workサポーター(寄付会員)を募集しています。

Domo-workは、「吃音をお持ちの方が、日々の生活を明るく前向きに過ごしていけるように。」働くことを通じて自分の可能性を広げていける社会を目指す団体です。

そして私たちが掲げる目標を達成するための事業の立ち上げや運営は、多くの費用が必要です。しかし、私たちNPOは株式会社と違い、資金を調達しづらい課題を抱えています。
皆さまの継続的なご支援で、スピード感をもって取り組むだけでなく活動を維持していくことができます。
それは、今、吃音で悩まれているお子さん、そして若者の未来を変える第一歩につながります。一緒に「吃音をお持ちの方が、日々の生活を明るく前向きに過ごしていける社会」を創り出していきませんか?

寄付

  • 1,000円
  • 3,000円
  • 5,000円
  • 10,000円
  • 30,000円

Domo-workが取り組む課題

就労は、人生において大部分を占めるライフイベントです。
そして多くの吃音のある方は、就職活動や実際に就労している時、悩みが最も深刻になります。

就職活動では、
・吃音だからと営業や接客など興味がある仕事、就きたい仕事を諦めてしまう、自由に夢を思い描けない
・吃音がある自分は本当に仕事ができるのか、自分が働く姿をイメージできない、就職活動の意欲がわかない
・コミュニケーションスキルが求められる職業の選択を避け続けることで、自信がなくなり自身の本来持っている可能性を諦め広げにくくなっている
・言葉の流暢性=コミュニケーション能力がないと面接で落とされる日々
・吃音だから面接で落とされる、内定が取れないと本質的な課題に目が向かず吃音ばかり意識してしまい悪循環に陥る就活生
・就職活動で内定がとれず、卒業後も引きこもり続ける学生

就職後は、
・上司や部下から吃音によるいじめを受けている、社内で孤独の毎日
・吃音を治さないと仕事を辞めさせると言われ続け、どもることへの不安と恐怖を抱え続ける
・電話が鳴る不安感から仕事に集中できない、とにかく仕事中に吃音のことが頭から離れない
そしてうつ病や不安症を併発してしまい、働けない人
再スタートをしたくても、吃音を持つ自分が自分らしく働ける会社に出会えるのか、また同じ経験を繰り返してしまうのではないかといった不安を抱え、なかなか一歩を踏み出せない。

「就職活動時だけでなく、就職後も吃音による苦労が増え、昔も今もこの先も悩み続ける。」この現状が変わらない理由は、今まで吃音をお持ちの方の就労サポートが十分に行われていなかったからです。

私たちのアクション

私たちは、吃音をお持ちの方が、日々の生活を明るく前向きに過ごしていけるようにまずはライフイベントの大部分を占める就労に焦点を当てアプローチをしていきます。

ハンディは自己の一部にしかすぎないこと、ハンディによって人生が左右されるわけではなく、社会の評価によって自己の価値を左右されるのではなく、あなたが自由に思い描く「あなたらしい」人生を歩めるように。
そして私たちは「私もできる、私がやる」と自らが手を挙げて行動する大人や次の時代を担う若者が増えるために、あなたらしさを表現できる・チャレンジできる環境や機会を生み出し続けます。

具体的に
・インターンシップ先の開拓
吃音をお持ちの方が、働くイメージを具体的に持ってもらうために、そして自身の得意なこと、苦手なことを見つけ自身が働きたい仕事選びの参考にして頂きます。
さらに今まで接客などのアルバイト人やコミュニケーションが多い場面に勇気が出ず、きらめていた方でも安心してチャレンジできます。
・吃音者の雇用に関心がある企業の応募の募集
吃音の症状や心理的問題、配慮について理解して頂ける企業様とご本人様のマッチングを致します。
マッチングする上で大切にしたい考えがあります。それは、「一方的に配慮や受け入れを求める」、企業側も「配慮してあげている」などどちらか片方が偏った考えを持つのではなく、あくまでもフェアな関係であることです。
この考えに共感して頂ける応募者・企業様をお繋げして、双方にとって良い関係性を築き上げる雇用を生み出していきます。
・イベントやセミナーの開催
あなたをちょっと変えるかもしれない、「きっかけの場」を提供します。
毎日の生活で「多様な生き方、考え方に触れること、目標となる人と出会うこと、違いを認め合うこと、勇気づけられること」など「新しい気づき」を見つけてみませんか。
ゲストスピーカをお招きしたり、毎回テーマに沿ったイベントを開催いたします。

社会に対して

・研究発表などの講演を行い、吃音への課題意識を高める
・吃音の認知や吃音パンフレットの流布
・公共機関への働きかけ

寄付はこのように役立てます

・インターンシップ先や求人先の開拓にかかるスタッフの交通費
・イベント開催の会場費やゲストスピーカーへの謝礼
・吃音の調査研究費 企業や団体との新プロジェクトの企画~開発

現在日本では、吃音をお持ちの方の就労をサポートする環境は十分に整っていません。
これから就労をサポートできる場が増え、そして今吃音で悩まれているお子さん、未来を担う若者が自分らしく生きていけるために、皆さまのご支援を心よりお待ちしております。
一緒に「吃音をお持ちの方が、日々の生活を明るく前向きに過ごしていける社会」を創り出していきませんか?